シャンプー難民から脱出!フランスのおすすめシャンプーを紹介

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フランス生活

以前の記事でフランスの硬水についてお話ししましたが、お肌や髪の乾燥対策には長年とても悩まされました。

日本ではトラブルなく使っていたシャンプーやトリートメントも、フランスに来てから徐々になんだかしっくりこないなぁ、と感じるように。

嫌な予感はしていたのですが…日本から持って来たヘアケア用品が底をついた時から私の「シャンプー難民生活」が始まったのです。

自分に合ったシャンプーを見つけるために、人からおすすめされたものを片っ端から試しました。

人が良くても、自分にはしっくりこないものって、シャンプーに限らずメイク用品も食べ物もさまざまですよね。

こちらでは実際に私がいろいろな商品を使ってみた感想を書き留めてみました。

私のように硬水が合わない・乾燥が気になる方に向けて読んでいただきたい内容となっています。

シャンプー難民に

日本から数ヶ月分のシャンプー&トリートメントを持ってきたものの、その後自分にあったヘアケア用品を見つけるまでにとても苦労しました。

薬局でこれ!と思ったものを試してみるものの、泡立ちが悪かったり、香りが気に入らなかったり、最悪な場合は痒みが出てしまったり。。

私のような敏感肌の方の参考となれば幸いです。

まず初めに行ったこと

シャンプー難民になる少し前に私が見直したことは、硬水対策です。

いくら良いシャンプーが見つかったからといって、「根本的な問題は水にある」と気づいたからです。

そもそも硬水地域で生まれ育ったった方々にとっては何ら問題のない硬水であっても、軟水地域で生まれ育った私たち日本人にとっては多かれ少なかれ合わない人が多いはずなのです。

私なりにネットで調べ、人伝てで硬水対策にはイオナックが良いと聞いて早々にシャワーヘッドをイオナックに切り替えました。

こちらで「イオナック」について詳しく紹介しています。

試したシャンプー

KLORANE クロラーヌ

フランスの大手ヘアケアブランドで、口コミ評価も高いシャンプーです。

その中で2種類試してみました。

(左)オートミルクシャンプー

 ◎ 無香料、痒みなし           

 ✖️泡立ちが悪い、きしむ

こちらは無香料で、大人から子供まで使える優しいシャンプーです。

無香料で肌に優しい感じは良いのですが、泡立ちがものすごく悪いです。何プッシュ使っても満足する泡立ちになりませんでした。

(右)マンゴーバターシャンプー

 ◎泡立ちはまあまあ,潤う     

 ✖️香りがきつい

こちらは泡立ちが良いのですが、私には香料が気になりました。香りは好き嫌いがあると感じました。

RENE FURTERER ルネ フルトレール

自然由来の有効成分で安心して使えるのが特徴。頭皮や髪質によって数種類のラインがあります。

私は頭皮に栄養を与えて健やかに保つことができるこちらをチョイス。

(左)ナチュリア BIOシャンプー 

 ◎無香料、痒みなし       

 ✖️泡立ちが悪い、きしむ

こちらも無香料ですし、BIOなので安心して使えるのは良いのですが、1回のシャンプーに大量に使うため減りが早いです。

一般的にBIO商品は泡立ちが悪い印象です。

(真ん中)FORTICEA シャンプー

 ◎無香料、痒みなし、潤う    

 △泡立ちまあまあ

エッセンシャルオイルのカプセルが頭皮のマッサージ効果があって気持ち良いです。使用方法が優しく泡立てた後3分ほど置いてから流すので、栄養成分の浸透が高められて、髪が柔らかくなりました。

今まで使った中で一番無難な印象。

(右)KARAITE NUTRI  マスク ヘアトリートメント

 ◎無香料、とても潤う

髪に栄養を補給・修復する週2回のスペシャルケア。基本的に毛先を集中的に揉み込んで使っています。使い方は数分置いてから流します。これを使うと髪のゴワつきがなくなってすごくしっとりするんです。

さすがFURTERERを代表する商品だけあります(納得!)

髪質・肌質の違いなのか、、フランスでは驚くことにトリートメントが日本ほど選択肢がありません。

シャンプーはたくさん種類があるのに。

もしかしてフランス人はトリートメントを使わない!?

迷ったら是非一度これを使ってみてください。

こちらは無香料のものをお探しの方、ナチュラルなものがお好きな方向けのおすすめ品です。

Melvita メルヴィータ

メルヴィータは日本でもオーガニックのコスメとしてお馴染みですよね。

ヘアケア用品も割と充実していますので、もしかしたらお気に入りが見つかるかもしれません。

(左)ウォッシュシャンプー(全ての髪質用)

グレープフルーツのエッセンシャルオイルとハチミツの栄養が髪に弾力を与え、指通りを良くする。

◎グレープフルーツの優しい香りが癒される、サラサラになる

ドライヘア用やオイリー用などありそれぞれ香りが異なるため、お好きな香りからチョイスしても良さそう。

(右)L‘OR BIO (顔、身体、髪全身用)

メルヴィータと言えばアルガンオイルが有名ですが、こちらも同じく全身に使える万能オイル。

私はその日の気分で両方のオイルを使っています。

さらっとしたオイルでベタつかず、髪を軽やかにしてくれます。

こちらのボトルは回転式の蓋なので旅行用に持ち運びをしてもこぼれるリスクが小さくてGOOD!

こちらはメルヴィータ=オーガニック商品なのでオーガニック商品にこだわりのある方や香りの選択肢がいくつかあるので、香り付きのシャンプーをお探しの方におすすめ。

好みの香りを見つける楽しみがあります。

ドライシャンプー

みなさんドライシャンプーの存在をご存知ですか!?

私は日本では毎日頭を洗うのが当たり前でしたが、こちらに来てからは2日に1回になりました。

(フランスの方々は2、3日に1回が当たり前なんです。)

洗いすぎると頭皮の乾燥につながってしまいますよね。

ただそのままにして寝ると髪の毛がぺたんこになってしまったり、時には臭いが気になることも。。

そこで私はこちらのドライシャンプーの使用に辿り着きました。

どちらもハーブ系のさっぱりした香りなので、この香りを嫌いな方は少ない気がします。

特にKLORANE(クロラーヌ)のドライシャンプーは髪にボリュームを持たせてくれるので気に入ってます。

「硬水が気になる」「シャワーをなるべく控えたい」という方は是非試してみてください。

自分が気に入ったので、こちらをキャンプ好きの日本の友達にプレゼントしたらとても喜んでもらえました。

髪をを洗えない時に重宝するようです。

ボディーソープで全身を洗う

どちらも子どもから大人まで使える低刺激のボディソープ。(左はラロッシュ・ポゼ  右はカティエ)

日本ではあまり馴染みのないカティエですが泡立ちが良く、香りも柑橘系でクセがないので日本人向きなのではないかと思います。

ですが、私の一番のおすすめはラロッシュポゼのボディソープ。

子どもの肌荒れで病院を診察した際におすすめされたのが、ラロッシュポゼのボディソープでした。

やはり皮膚科医推奨のブランドだけあって、娘の肌荒れも無事に治りました。

我が家では全員こちらのボディソープを長年愛用しています。

まとめ

今回は私の体験を基に硬水対策とシャンプー難民から脱出した過程とフランスのおすすめシャンプーをご紹介しました。

まず最初に硬水対策としてシャワーヘッドをイオナックに替え、その後さまざまなメーカーのシャンプーを試しました。

もはや説明は不要かと思いますが、イオナックは効果抜群です!✨

また頭皮ケア全般についてお悩みであればイオナックの記事で愛用している頭皮ケアのドライヤーもご紹介しています。

\軽量・コンパクト・速乾ドライヤー/

ここまでのシャンプーの内容をまとめると…

無香料やナチュラル系を探している方には「ルネ フルトレール」

BIO商品がお好きな方、香り付きのシャンプーをお探しの方には「メルヴィータ

合わせてボディソープは皮膚科医監修の「ラロッシュポゼ」をご紹介しました。

なんちゃん
なんちゃん

まだ自分に合ったシャンプーに出会えていない方や硬水でお悩みの方のお役に立てたら嬉しいです。

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