海外で日本と同じように生活するためには電化製品が欠かせませんよね。
その際、日本から持って行った方が良い物と現地調達した方が良いものがあります。
持って行くことができる荷物が制限されている中で、できるだけ必要なものに絞る必要もあります。
いろいろ心配事が尽きないと思いますが、私の体験から実際に持ってきて良かった物、準備不足で後悔した物、現地調達した物に分けてご紹介させていただきます。
持ってきて良かったもの(必需品)
変圧器・C型変換プラグ
日本とフランスではそもそも電圧が異なります。日本が100V、フランスが220Vです。
電化製品によってカバーしている電圧が異なり、確認するには電源ユニットの裏面や製品説明書をご覧ください。
例えばINPUT 100V-240Vと記載されていれば、フランスでも変換プラグをつければそのまま利用できることになります。
ちなみに変換プラグはフランスではC型を使います。
そして仮にINPUT 100Vしか記載されていなければ変圧器が必要となります。
ノートPCや携帯の充電などであればこちらの持ち運び可能なコンパクトなものがおすすめです。
ちなみにC型変換プラグはこちら↓
仮に炊飯器・ヘアドライヤー・ヘアアイロンなどの大きな電圧を必要とする電化製品はこちらのような変圧器が必要となります。
私は日常的に大きな電圧を必要とする家電を使用しているため、上記の変圧器を使っています。
これらはご自身の使用する予定の電化製品と照らし合わせて検討してみるのが良いでしょう。
私は毎日使用するものなので持ってきて本当に良かったなぁと、感じています。
炊飯器
私が持って来て良かった電化製品ナンバーワンは炊飯器です。
はっきり言うと炊飯器はなくてもお米は鍋で炊くこともできます。
しかし、タイマーをセットしたり保温機能があるのはやはり便利ですよね。
私の場合は日本で使っていた炊飯器が古くなっていたこともあり、思い切って海外電圧に対応した炊飯器を購入して来ました。
こちらは変圧器が不要な・安心な日本製の炊飯器✨
これは本当に買って良かったとしみじみ感じています。
炊飯器があれば、お餅やあんこも簡単に作ることができるからです。
ヨーグルトメーカー
私が炊飯器と同じくらいの頻度で使用するのがヨーグルトメーカーです。
主に納豆作りに活用していますが、一度に大量に作って小分けして冷凍してしまえばいつでも好きな時に食べることができます。
その他、温泉卵やサラダチキンやローストビーフなども作れる優れものです。
セットすれば出来上がるまで放置しておけば良いのも時短になります。
海外では高価な納豆が、ヨーグルトメーカーのおかげで自宅で食べ放題です!
携帯ウォシュレット
必要のない方はスルーしてください。
海外の普通の家庭にはまずウォシュレットはありません。あるのは高級ホテルくらいです。
私のように携帯ウォシュレットが必要な方は必ず持参しましょう。
⚠️海外ではなかなか購入できません。
参考までにおすすめ品を載せておきます↓
やはりちゃんとしたメーカーの物を購入すれば壊れる心配もありません。長く使用するものは安心できるメーカーを選びましょう。
準備不足で後悔したもの
トースター
私が持って来れば良かったなと後悔しているものナンバーワン電化製品はトースターです。
海外のトースターは縦型のトースターのため、日本で使っていた横型のトースターの方がやはり使いやすかったな、と感じています。
気軽にパンの上にハムやチーズなどの具を乗せてお惣菜パンが楽しめたら良いのにな、とつくづく思います。
オーブンがあればパンを温め直したり、焼くことはできますが、正直毎回オーブンを温めて焼いていたら時間も電気代がかかってしまうので、なかなか面倒なものです。
いつか一時帰国の際に購入したいと思っている海外対応のトースターがこちら↓
ドライヤー
フランスは硬水大国です!
ヨーロッパに一度でも来たことがある方は髪がパサパサになってしまった経験はありませんか?
私の愛用しているカドレのドライヤーは髪の指通りが良くきれいにまとまってくれるので気に入っています。
コンパクトになるので、旅行する際にも持ち運びが楽なのも嬉しいポイント。
なぜならヨーロッパのホテルはドライヤーがついていないところが多いので、私はいつも持ち運ぶようにしています。
特に敏感肌の方は硬水から髪を守るために質の良いドライヤーの持参をおすすめします。
ヘアアイロン
ヘアアイロンも海外対応のものを購入しました。
スピディに使えて、温度調節もできて、朝の寝癖直しにピッタリです。
旅行の際に持ち運び便利な嬉しいコンパクトタイプです。
メンズシェバー
夫用に海外対応のシェーバーを購入しました。
夫曰くブラウンは切れ味が良く綺麗に剃れる、みたいです。
ブラウン製品は私もハンドブレンダーを子供の離乳食を作る頃から長年愛用していて、安心して使えるブランドだと思ってます。
イオナックのシャワーヘッド・カートリッジ
フランスに来てから硬水のせいで異常なほど肌トラブルに見舞われたのですが、
もっと早くから準備しておけば良かったなぁと後悔したのが、シャワーヘッドです。
実は他のシャワーヘッドも試したのですが、やはりイオナックのシャワーヘッドが効果抜群です!
1本の交換フィルターの使用期限は約3ヶ月〜4ヶ月です。
滞在期間を考慮して準備しておくことをオススメします。
私のように肌が弱い方(敏感肌)には硬水を日本の水のように軟水化してくれるイオナックは必需品ではないでしょうか。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
現地調達したもの
ここではいわゆる大物家電製品(クーラー、テレビ、冷蔵庫、オーブン、掃除機など)は除きます。
アイロン
日本のアイロンに硬水の水を入れてスチーム機能を使っても大丈夫なのか分からなかったため、こちらで購入しました。
キッチン周りのもの
同じ理由でケトルもこちらで購入。
こっちに来てからお菓子作りにハマったこともあり、ハンドミキサーもゲットしました。
季節に応じて必要なもの
夏場に必要な扇風機、冬場の乾燥対策に加湿器・空気清浄機を購入しました。
まとめ
こちらの記事では日本から持ってきて良かった家電製品、準備不足で後悔した物、現地調達した物についてご紹介しました。
単身、家族人数、滞在期間によっても必要・不必要なものは違ってくるかと思います。
今回はあくまで私の経験をもとにご紹介させていただいておりますが、
やはり電化製品はすぐに壊れてしまう心配のない安心できるメーカーのものを購入する方が良いと思います。
これから海外生活を始められる予定の方の参考となれば嬉しいです。
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