毎週月曜にニース旧市街のサレヤ広場で開催される蚤の市。
旅行者に人気のスポットで、いつ行ってもさまざまな言語が飛び交い賑わっています。
蚤の市の雰囲気を是非味わってみてください。
フランスの古い物が好きな方や蚤の市の雰囲気が好きな方には見逃せないホットスポットです
サレヤ広場の蚤の市情報
サレヤ広場では毎週月曜日の午前中から夕方にかけて蚤の市が開催されています。
時間が曖昧なのは季節によって日の出時間が大幅に違うことと、お店の方の準備の進め方がマチマチだから。
コーヒーを飲みながら、そして隣の店主と話しながらマイペースに品出ししている光景を見ると、なんだかフランス人らしいな、とも思います。
朝8時ではまだ準備中のお店がほとんどで出ている商品が少ないので、9時くらいに行くのがオススメ。
狙っているものがある方は必ず午前中に行きましょう!
出店数は約180程あり通路の両脇に軒を連ねており、アンティークやヴィンテージ商品が綺麗に陳列されていてとても見応えがあります。
展示の仕方を見るのも自宅のインテリアの参考になります。
ジュエリー、シルバーカトラリー、食器、絵画、置き物、リネン製品、ミニカーやポスターなどのコレクターズアイテムなどなど、品揃えが豊富。
え?これって何に使うの?という不思議に思うものもチラホラあるので、おしゃべりしながら見て回るだけでとても楽しめます。
蚤の市の楽しみ方
- 笑顔で挨拶をする(第一印象が大事、丁寧な接客をしてもらえます)
- これいいな、と思ったものは後回しにしない(その場を離れて購入するかどうか考えていると後で買われてしまった、なんてことが多々あります)
- 恥ずかしがらず値段交渉を楽しむ(もちろん英語も通じます)
フランスではお店に入店する際や店主に声かけする際に、必ず最初に挨拶の言葉から始まります。
挨拶をせずにいきなり値段交渉なんてのはぶしつけな感じにとられてしまいます。
お互いに気持ち良く買い物を楽しむのであれば挨拶が基本。
続いてこれいいな、と思ったら予算内かどうか値段を聞いておきましょう。
カタコトの英語でも通じますのでご安心ください。
他を見てから決めよう、と考えるのはもちろん大事。
ただし戻った時には買われてしまったなんてこともよくあることなので、予算内かつあの時買っておけば良かったと後悔するのが嫌であれば一期一会、買っておくのがベターでしょう。
そしてニースは土地柄リゾート地ということもあり、価格も若干お高め。
お店の方はいつも観光客相手にしているその道のプロ。値段交渉にも慣れています。
言い値で買うのは正直もったいないこと。恥ずかしがらず値下げ交渉してみてください。
万が一成功しなくても旅の思い出、成功したら儲け物です。
値段交渉は2つ3つまとめて買うと成功率が高くなりますよ!
蚤の市の雰囲気
1つ1つのお店をじっくり見て回るとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
時間に限りのある方は自分の興味があるところから優先して回ってみるのも良いかもしれません。
まるで宝探しのように自分のお気に入りを是非見つけてみてください。
心ときめくアンティークとの出会い
先日久々にサレヤ広場の蚤の市へ訪れた際にこちらのアンティークに出会いました。
古いおままごとセットを扱うお店で小さなビスクドールを発見。
この子に出会った瞬間、可愛さのあまり目が釘付けになりました。
見る人によっては単なる裸の古い人形なのですが…また一つ私のコレクションに。
まとめ
今回はニースのサレヤ広場の蚤の市についてご紹介させていただきました。
サレヤ広場の蚤の市に行かれる方は是非とも午前中に行きましょう。
目の効いたプロのお店が多数集まっています。
若干お高めの値段設定となっていますので、挨拶から始めて値引き交渉を楽しみましょう。
万が一言い値であってもおそらく日本で買うよりも安く手に入れることができるはず。
人もモノも一期一会の出会いを大切に。
自分で自分だけのお気に入りを見つける楽しみを存分に味わってみてください
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