フランスといえばバターをイメージされる方は多いでしょう。
パンに塗るだけでも十分おいしいですが、料理やお菓子づくりにも活用できるバターはお土産にすると誰でも必ず喜んでもらえます。
日本では高価なバターも、フランスではお安く購入できます。
お土産に持ち帰りたいと思っている方におすすめのバターと持ち帰り方をご紹介します。
バター人気3選
(スーパーのバター売り場)
スーパーのバター売り場を覗いて見ると種類の多さにビックリしてしまうほどです。
さすが酪農大国フランスですね。
私がいろいろ食べ比べした中で行き着いたおすすめのバターを3つご紹介させていただきます!
知名度NO.1 エシレバター
(左が100g 右が250g)
エシレバターはエシレ村で生産されるクリーミーな口あたりと芳醇な香りが特徴の発酵バターです。
最近、日本ではエシレバターをたっぷり使ったクッキーが流行りのようですし、口にしたことがない方であっても名前は知っている、という方がほとんどではないでしょうか。
お菓子作りにも向いているバターで、私もたまにお世話になっています。日本で買ったらお菓子作りに使うなんてもったいなくて到底できません。。フランスのこの価格だからできることなのですが(笑)
普通のクッキーでさえ、このバターのおかげで風味が良くお店の味が出せちゃいます。
こちらをもらって喜ばない方はいない、と思います!(断言)
我が家のNO.1 Grand Fermage (グランフェルマージュ)
次にご紹介するのがこちら。
最高級海塩が練り込まれており(目に見える大きな塩の粒がゴロゴロ入っているのが特徴)ミネラルも豊富です。
芳醇な香りと塩のツブツブした食感が楽しめ、朝食のバケットとの相性がぴったりです。
また、あんこやハチミツといった甘いものとの相性も抜群であんバタートーストやはちみつバタートーストにしていただくと甘じょっぱくて、最高の組み合わせです!
マツコの知らない世界でも紹介されたお墨付きのバターです。
最高級バター BORDIER(ボルディエ)
フランス国内の三ツ星レストランを始め、世界各国の一流レストランや一流シェフがこぞって愛用しているのがボルディエと言われています。
ミネラル豊富な牧草を食べて育った乳牛の新鮮なミルクを用いて作られていることから、口に入れた途端、口の中いっぱいに牧草の香りが広がります。
スーパーで売られている一般的なバター(発酵バターでないもの)とは全く別物。バターの色も黄色であり、ミルクの味の濃さが明らかに際立っています。
ボルディエの特徴は無塩、有塩以外にも海藻やゆずなど様々なフレーバーがあり、料理によって使い分けができるようになっているようです。
初めて購入される方はバター本来の味が楽しめる無塩がオススメです。
購入できる場所
エシレもグランフェルマージュもモノプリなどのスーパーで気軽に購入できます。
ボルディエはチーズ専門店でのみ取り扱っているので、食べてみたい方は是非こちらへ。
住所 17 Rue du Lycée, 06000 Nice
営業時間
月曜日 | 9時00分~13時00分14時30分~18時30分 |
火曜日 | 9時00分~13時00分14時30分~18時30分 |
水曜日 | 9時00分~13時00分14時30分~18時30分 |
木曜日 | 9時00分~13時00分14時30分~18時30分 |
金曜日 | 9時00分~13時00分14時30分~18時30分 |
土曜日 | 9時00分~13時00分14時30分~18時00分 |
日曜日 | 定休日 |
持ち帰り方
バターは冷蔵保存のため一番良い方法は真空パックとされていますが、真空パックをお願いできるお店はなかなかありません。
今回は私が帰国した際に持ち帰った方法をご紹介します。(自己責任でお願いします)
飛行機の荷物室はかなり低い温度で管理されていますので飛行中は安心です。
あとは空港から帰宅するまでの時間をなるべく短くなるように気をつけてください。
私はこの方法で何の問題もなく無事に持ち帰ることができました!
日本ではいくらで購入できるの?
某百貨店の食品売り場に堂々と陳列されていました。さすが高級バター!
フランスではエシレ100g 450円弱、グランフェルマージュ125g 300円弱で購入できます!(現在のレート1€150円計算)
為替レートの影響を受けますが、今のところおよそ4分の1の価格で購入できるようです。
我が家オススメNO.1のグランフェルマージュが「これは美味しい!」表記がされていて何だか嬉しかったです(笑)
可愛いバター関連グッズ
おいしいバターには上品なバターケースが似合います♡
フランスのライヨールのバターナイフは名品です!
エシレバターの可愛いエコバッグにテンションが上がります♪
バター関連のものがいろいろ欲しくなります♡
まとめ
日本では購入できる場所も限られますし、気軽に買える値段ではないと思いますのでフランス土産に是非検討してみてはいかがでしょうか。
私が帰国した際にこちらのバターをお土産にしたのですが、名前は知っていても食べたことがないので嬉しい!と言っていただける方が多く、とても喜んでもらえました。
また逆にこのバターの美味しさを知っている方にはお土産に買ってきてほしい!と頼まれるほど。
是非フランス土産にオススメしたいのですが、もし持ち帰りに不安を感じられるようでしたら、滞在先の朝食で味わってみるのも良い思い出になることでしょう。
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