渡仏当時はいろいろ食材を揃えるのに何かと苦労しました。
土地勘もなければ言葉も商品パッケージも違うので当たり前ですよね。
そして食べ慣れたメニューを作るのに調味料は欠かせません。
和食が作りたい時にはBIOショップやアジア食材店などで簡単にさまざまな調味料が手に入りますが、種類がたくさんあるのでどれを買えばいいのか最初は混乱してしまうと思います。
スーパーやBIOショップで買えるもの、アジア食材店でしか買えないものもあるので私なりに思いつく限りピックアップしてみました。
スーパーで買えるもの
砂糖 左がきび砂糖、右が白砂糖 BIOショップに黒糖あり |
塩 定番のカマルグの塩 ゲランド塩と二大ブランド |
酢 左が米酢、右がバルサミコ酢 その他ワインヴィネガーあり |
BBQソース |
マヨネーズ |
ケチャップ |
片栗粉 |
パン粉 |
コーンスターチ |
ブイヨン |
ごま |
練乳 |
砂糖は料理やお菓子作りのメニューによって使いわけをしたいですよね。
グラニュー糖、白糖、きび砂糖、黒糖と揃っています。
砂糖を控えたい方はアガベシロップというアガベ樹液甘味料がおすすめ。
こちらは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、イヌリンという食物繊維が豊富で腸活に効果があると言われているものです。
フランスの塩はミネラル豊富。小粒のものと大粒のものがあるので好みで選んでみてください。
お酢も米酢、穀物酢、ワインビネガー、リンゴ酢、バルサミコ酢など種類がいっぱい。
私は和食には米酢、洋食やドレッシングを作る際にバルサミコ酢を愛用しています。
BBQソース、マヨネーズ、ケチャップはHEINZが好きでいつもリピートしているのですが、
特にマヨネーズはフランスのメーカーのものでは日本の味のものに出会えなかったのですが、個人的にはこのHEINZのマヨネーズは日本人好みのマヨネーズでおすすめです!
片栗粉やコンスターチは日本のものと遜色なく使いやすいです。
こちらのパン粉は日本のようなパン粉の長さが短くサクサク感が足りない気がします。物足りない方はアジア食材店で買いましょう。
フランスのブイヨンは本当に使い勝手が良いものがたくさんあり、お土産にも買って帰るスタメン3つをご紹介しています。
特に写真下側のハーブ入りのブイヨンを使うと、ミネストローネや野菜スープが一気に家庭の味からレストランの味に変わります。
ごまは白ごまと黒胡麻も売られています。残念ながらすりごまが売っていないので、必要な方は日本からごますり機を持ってくると良いでしょう。
以上の調味料はニースの大きなカルフールで全て揃います。
日本食を作るために最適なスーパーを知りたい方はこちらのブログ記事で詳しく紹介していますので、良かったら参考にしてみてください
BIOショップで買えるもの
ハーブ塩 |
アガー |
黒糖 |
アガベシロップ |
ごま油 |
アマニオイル |
塩は普通の塩とハーブ塩を使い分けています。トリュフ塩なんてのもあります。
我が家はゼリーを作る時にアガーを愛用しています。アガーはBIOショップで購入していますが、ゼラチンであれば普通のスーパーで買うことができます。
最近見つけた写真のごま油(SESAME TOASTE)が香りも風味も良くお気に入りです。中華料理や和風ドレッシングを作るときには欠かせません。
アマニオイルはオメガ3がたっぷり入っておりアンチエイジング効果が期待できるので、ヨーグルトに入れたり、ドレッシング入れたりしています。
その他にもナッツオイルやアボカドオイル、パンプキンシードオイルなどこれまた種類が豊富です。
写真には載せきれていないのですが、他にBIOショップでよく購入する調味料はきな粉、抹茶、ワサビなどがあげられます。
↓以下記事にBIOショップについて載せてあります。
アジア食材店やネットショッピングを活用
醤油 スーパーでも購入できます |
酒 洋食はワインで代用 |
出汁 蕎麦・うどんには必需品 |
みりん |
ソース類 |
お好み焼きソース |
オイスターソース |
黒酢 |
ポン酢 |
ラー油・七味 |
鶏ガラスープの素 |
味噌 |
アジア食材店やネットショッピングであればこの他にも様々な調味料を取り扱っています。
家庭ごとに必要な調味料が違うと思いますので、参考までに。
もちろん値段は少々お高めですが、私は美味しい和食を作るためには仕方がない、と割り切っています。
まとめ
今回私が愛用している調味料の一部を紹介させていただきました。
私は普通のスーパー、BIOショップ、アジア食事店、ネットショッピングなど使い分けています。
特にネットショッピングで購入の際は送料がかからないように、お米などの重たいもの購入する際にまとめ買いしています。
これだけの調味料が揃えばいろいろな和食が作れることは確かなのですが…
実はアジア食材店でもネットショップでも手に入らないのが『良質なだし』なのです!!
あごだしや万能だしといった料理を格上げしてくれる最強アイテムは我が家の必需品。
なので帰国した際にいつも大量に買ってきています(笑)
乾き物系で言えば、鰹節や干しエビ、青のり、乾燥わかめ、乾燥ひじき等の海藻系もこちらでは高価であったり、簡単に手に入らないものなので買ってくると便利です。
フランスで日本食を楽しめるように、良かったら参考にしてみてください
コメント