フランスには数え切れないほどの美しい村がありますが、その中でもここプロヴァンス地方のルールマランは私のお気に入りの村のひとつです。
なぜなら緑がたくさんあり、そして女子がときめく可愛い雑貨屋さんが村のあちらこちらに点在しているので、散歩するだけでワクワクさせてくれる村だからです。
それでは今回は私が初夏に訪れた街散策の様子をご紹介します。
緑いっぱいの可愛い街並みをご覧ください
ルールマランについて
ルールマランはフランスの最も美しい村のひとつに認定されており、プロヴァンス地方に位置する人口1200人ほどの小さな村です。
小さな村といっても静寂な村ではなく、家の玄関にはお花や緑がたくさん飾られており村人たちが丁寧な暮らしをしていることが伺えます。
また村の中心部には素敵なレストランやカフェ、夏にはアイスクリームショップもあります。
そして何と言ってもこの村最大の魅力は可愛い雑貨屋さんが多いこと。
フォトジェニックな美しい村と可愛い雑貨屋さん、おそらく女子が好きなものがいっぱい詰まった村なのではないかと思います。
ルールマランの街並み
まずは村散歩から。
緑がとても美しく、写真を撮らずにはいられません。
村中植物で溢れています。
このようなお花や緑に囲まれた通りを散歩するだけで幸せな気持ちになりました。
植物がとてもイキイキしていて見ているだけで元気がもらえますね!
村の中心部に着くと、レストランやカフェがとても賑わっていました。
みんなお喋りを楽しんでいます。
特にこのカフェはまるで映画の撮影セットのように美しく、お花とタープと石造りの外壁がとてもマッチしています。
この村が本当に人口1200人の小さな村だなんて思えませんよね。
雑貨屋さんもディスプレイが見事!
可愛い小物がたくさんあって見ているといろいろ欲しくなってしまいます…
ここのジュエリーショップは内部が撮影NGだったのですが、品揃えが豊富でセンスの良いものが置かれていたので、ふらっと覗いてみるのに良いかもしれません。
もしかしたら良い出会いがあるかも!?
村の見どころ
ルールマラン城
村から少し離れた場所にルールマラン城がそびえ立っています。
ルネサンス様式の建築として有名なお城であり、当時の様子が引き継がれています。
時間に余裕があれば立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
3つの泉
お城のすぐ近くに3つの泉と呼ばれる村の伝統的な噴水があります。
こちらのちょっと変わった顔をした泉は1937年にローラン・ヴィベール財団によって寄付されたもの。
それぞれの顔にはちゃんと意味があり、この地域の重要な自然要素であるローヌ川、デュランス川、リベロン山地を表しています。
これらの繁栄を祈られており、静かに見守る村のシンボル的なものになっています。
まとめ
今回はフランスの最も美しい村、プロヴァンス地方のルールマランについてご紹介させていただきました。
ルールマランの村は写真ではお伝えできないくらい魅力いっぱいのスポットです。
今回は夏に訪れた様子をお届けしましたが、葉っぱが赤く色づいた秋も素敵です。
いろいろ村を訪れたことがある方はマグネットやポプリといった定番のお土産屋さん的なところは少しつまらないとお思いなのではないでしょうか。
この村は可愛い小物類や衣類やアクセサリーを取り扱う雑貨屋さんやギャラーなどが多くあるので、村の雰囲気が華やかなのが特徴。
南仏プロヴァンスに訪れる際は、是非ルールマランをチェックしてみてください。
緑やお花が多く街全体が美しいので、写真撮影が楽しめます
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