ゼリーがない!?フランスで簡単ゼリーの作り方【レシピ付】

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フランス生活

暑い季節や食欲のない時にはさっぱりしたゼリーが食べたくなりますね。

フランスに来た当初から感じていたのですが、スーパーのどこを探してもゼリーが見当たらない!ってこと。

食後には必ずと言っていいほどデザートを食べるスイーツ大好きフランス人。

スーパーのデザートコーナーに行けば、プリン、クリームブリュレ、チョコムース、ティラミス、ガトーショコラ…などなど

たくさんのデザートが並んでいるのに、何故だかゼリーがないのです。

なぜゼリーがないの?

理由は簡単、フランスではゼリーはあくまで食事あってスイーツではないということ

レストランの前菜などで野菜のジュレやコンソメのジュレが出てくることがありますが、フランス人には甘いものとして受け入れられないそうです。

またゼリーのぷるんとした食感も苦手な方が多いみたい。

そんな理由でゼリーがデザートとして商品化されないのも納得。

簡単ゼリーの作り方

用意するもの

  • お好きな100%ジュース(1L)
  • お好きなフルーツ
  • 砂糖30g(甘さ控えめ)
  • アガー18g
  • 鍋・泡立て器・ゼリー容器

作り方

今回こちらの材料を使ってみました。

我が家はみかんジュースとマンダリン(みかんの品種)の組み合わせが一番登場回数が多いお気に入りのゼリーとなっています。

とっても簡単なのでさっそく作ってみましょう!

①フルーツの下処理をして容器に入れておく

②鍋に砂糖とアガーを入れよく混ぜ合わせる

⚠️アガーはダマになりやすいので熱湯にかけてから混ぜ始めるとうまく溶けきらないことがあります。必ず火にかける前に砂糖とアガーをよく混ぜ合わせておきましょう。

③鍋にジュースを入れ中火にかける、特に火にかけた直後は砂糖とアガーが混ざり合うように注意して混ぜ続ける

④沸騰したら弱火にしてアクを取り除く

⑤熱いうちに容器に入れる

⚠️アガーは固まり始めるのが早いので手早く作業する必要があります、容器に入れる度によくかき混ぜてから入れること

⑥粗熱が取れたら冷やす

我が家は冷蔵庫用(3つ)と冷凍庫用(6つ)に分けます。

凍ったゼリーを常温で30分ほど置いて、溶けかけのシャリシャリ食感を楽しむのが我が家流です!

かき氷とは違った食感が楽しめるのでおすすめの食べ方です。

アレンジを楽しむ

作ったゼリー液を製氷皿に入れてみました。

果物はみかんとキウイを使っています。

冷凍庫で冷し固めてキューブ型のひんやり冷たいゼリーの出来上がり。

見た目が可愛いので子どもも喜んでくれます。

ゼラチンとアガーの違いと特徴

ゼリーやプリンなどのお菓子作りで、液体を固める際に使われる代表的なものとしてゼラチンとアガーがあげられます。

ゼラチン

ゼラチンとは主に牛や豚のコラーゲンから作られていて、冷蔵庫で冷やし固めて使うのが特徴

食感はアガーよりも弾力があり、色は透明よりも薄い黄色よりです。

スーパーで手軽に購入できるのがこちら。

アガー

一方アガーは海藻やマメ科の種子の抽出物から作られるもの。

無味無臭で透明度が高いのが特徴で、果物の素材を活かしたゼリーを作るのに最適です。

食感はゼラチンよりも柔らかく、舌触りが滑らか。

熱湯で溶かして使い、常温で固まります。一度固まると夏場でも型崩れしにくいのも特徴。

フランスでは一般的にビオショップで購入できます。

ゼラチンよりも若干お高めですが、健康志向の方に愛用されています。

ご参考までに私が日本から持参しているアガーをご紹介します。

こちらは伊那食品工業のアガー。

大容量なのでケチケチせずに、楽しめます。

そしてとにかく安い!

そしてゼリー以外にもプリンやババロアなどさまざまなものに活用できます。

とても使いやすくてオススメ!

まとめ

今回は簡単ゼリーの作り方をご紹介させていただきました。

我が家の夏の定番のデザート、フルーツゼリーです。

ゼラチンに比べて体に優しいアガーと季節の果物を使って手作りゼリーを楽しんでいます。

今回は昔懐かしいみかんの缶詰のゼリーを、ふと思い出して作ってみました。

フランスにはみかんの缶詰が売られていないので、生のみかんで作りましたが、これが大成功!

他にもぶどう、パイナップル、キウイなどお好きなフルーツで是非楽しんでいただけますよ。

フランス生活料理
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